ローンの完済

所有不動産に付着していた住宅ローンを完済された場合、抵当権の抹消登記を申請することになりますが、銀行から抹消登記に必要な書類を渡されて、「あとはご自分で抹消登記を申請してください」と言われることがあります。
この登記申請は、もちろんご自分でもできないわけではありませんが、司法書士にお任せいただいたほうが安心です。


その理由としては、
① 銀銀行から渡される書類には補充すべき空白部分が結構あり、これを穴埋めしていくには専門的知識を要すること、
② 銀行から抹消登記の申請書まで渡されるわけではなく、登記申請書はご自分でイチから作成しなければならないこと、
③ ご自分で手続きすると、「法務局での質問」「申請書の提出」「不備があったときの補正」など、数回法務局に足を運ぶ必要があるので、定職に就いている方にとってはこの時間の捻出がむずかしいこと、
④ 銀行から渡される書類のなかに「抵当権者の代表者事項証明書」がありますが、これには「作成後3か月以内」の期限があり、この期限までに登記申請しなければならないこと、
が挙げられます。

ローンの完済にともなう抵当権抹消登記は、当事務所におまかせください。